2017/1/11
A.今日のニュース
①(学業させるなら卒業厳しく)
日本の多くの大学・大学院が「難入易出」
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留年や退学者を出すとそのぶん大学側が指導を受ける、次年度予算を減らされるなど、実質的なペナルティを喰らうような仕組みになっている。
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また、学生側にしても、他の大学に転学する道はなきに等しい。つまり、厳格化に対するセーフティネットもない。
②(学業をさせるならつながりを見せよ)
学生時代の勉学の成果がどのように企業で活かせるかがはっきり見える雇用制度
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年功でなく仕事と役割が賃金を決める雇用制度
③(インターンの現状)
実際インターンシップをやって、その会社に入社する率は5割の現状をみると、「インターンシップと採用は別」という建前の墨守より「インターンで予行演習、双方気に入れば入社」のほうが合理的。
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「新卒3年で3割辞める」ミスマッチも減少する。
④(そもそも就活とは)
企業が最も重要な経営資源である人材を採用するために、どのような選考をしようが、どのタイミングで決定しようが、自由であるべき。
同様に、学生にとってもどのような就活をし、どのように就職を決めるのかに関して、自由であるべき。
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あるべき就職活動とは、人材を求める企業と職を求める人材とのベストマッチを探索する、企業と人材の一対一
の契約行為であり、それが社会的な全体では「就活」となる。